ファッションとブランド小物の歴史

ファッションに小物は欠かせませんが、90年代や2000年代のファッションでは、

ブランド小物の1点豪華主義が流行りました。

アメカジなどのチープなストリートファッション(古着のデニムは10万近くするものも多かったので、必ずしも値段がチープなわけではなく、あくまで見た目がチープ)の古着と組み合わせて、ロレックスの時計や、エルメスのバーキンなどを取り入れたファッションです。

特に古着のリーバイスのデニムに白Tシャツにロレックスをしてバーキンを持つ、

という古着とブランドのミックスは、とても流行っていました。

現代でも、その流れを汲んで1点豪華主義の流行は続いていますが、少し値段が抑えられたより現実的な小物に移行しています。

エルメスでもバーキンではなくエルメスのロゴベルトや、イブサンローランのロゴ入りのフラットシューズやバッグなどを合わせるシンプルコーデです。

以前のようにブランドを前面に押し出すよりも、さりげなくブランド持ってますよという装いが受けているようです。